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タイメディカルハーブを考える

タイメディカルハーブを中心に「食」と「健康」を考えます。日本では紹介されていないタイメディカルハーブなども紹介していきます。

風邪の予防・治療のハーブ(タイの薬草学)

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先日お話したように風邪薬は風邪のウィルスを退治してくれる薬ではなく、体の症状を抑える薬ですので、場合によっては風邪が長引くこともあるわけです。
では、風邪をやっつけてくれる薬はなにかというと、一般的には坑ウィルス剤ということになります。

坑ウィルス薬というのは、対象のウィルスがわかっている場合に利用できるものですから、通常、風邪の場合、ウィルスを特定する前に自力で風邪が治るということになります。だから、「風邪」という症状を引き起こす100以上のウィルス全てに効くような坑ウィルス薬(風邪薬)を発明したらノーベル賞ものとよく言われるわけですね。

常に防護服を着ていない限り、必ず風邪などのウィルスは体内に入ってきます。まずは免疫力を高めることが重要なのですが、実はタイハーブの中に殺菌作用のある、つまり坑ウィルス薬のようなメディカルハーブがあるんですね。

ファータライチョン(ファータライジョン<タイ語は日本語にするとき複数の発音になることが多いのです。>)和名:センシンレンというメディカルハーブです。
このファータライチョン、タイ伝統医学では、解熱、食中毒、などに使われ、肝臓を強くするハーブとして利用されていました。現在、アメリカをはじめ各国でこのファータライチョンを元にインフルエンザの薬の開発が研究されています。数々の殺菌効果が報告されており、インフルエンザウィルスだけでなく、HIVウィルスに対しての効果の研究もされています。

日本でもいくつかファータライチョンが入っているサプリメントが出てきています。