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タイメディカルハーブを考える

タイメディカルハーブを中心に「食」と「健康」を考えます。日本では紹介されていないタイメディカルハーブなども紹介していきます。

プエラリアで乳がん予防&更年期対策

プエラリアに含まれている成分の主な働きは、
一つは、女性ホルモンを活性さされる成分、そして、もう一つが女性ホルモンに似た成分(これを、女性ホルモン様(よう)物質といいます)です。

そして、前回、女性ホルモンのお薬は乳がんのリスクがあるのですというお話をしました。

薬として作られた女性ホルモンは、前回お話したように馬のおしっこから作られるのですが、当然、動物性の女性ホルモンです。(当たり前です。)
ところが、プエラリアに含まれている女性ホルモンは「植物性女性ホルモン」と呼ばれています。またはフィト成分(植物性成分という意味)と呼ばれています。メディカルハーブに関してはこの「フィト」という言葉がとてもよく出てきますので覚えておくと良いと思いますが、プエラリアにはエストロゲンという植物性女性ホルモンが含まれていますので、これをフィトエストロゲンと呼ぶことが多いのです。

シャンプーの成分などで「フィト(あるいはファイトという場合もあります)」成分がどうして注目されているかというと、イメージとしてはソフトに作用する感じと言えば良いかもしれません。
女性ホルモンでイメージですが、少し具体的にお話をしてみましょう。
人の女性ホルモンは、100%形が同じ。馬のおしっこから作られた女性ホルモンは99.98%形が同じ。フィトエストロゲンは99.88%形が同じ。
人の身体が女性ホルモンとして認識するのは、99%同じであれば女性ホルモンとして認識するわけで、上記の3つのどれでも反応します。(これで更年期は解決します)そして、やと出てくるのですが、乳がんのがん細胞は実は女性ホルモンを食料として成長するといわれています。そのがん細胞も90%程度位同じであれば、それらを食べるといわれています。そして、動物性のホルモンは栄養になるが植物性のホルモンは栄養にならないのです。
ですので、フィトエストロゲンが体内に豊富にあると、乳がんのがん細胞は一生懸命フィトエストロゲンを食べるのです。がん細胞はお腹いっぱいになっても、栄養価が0なので、死んでしまうのです。通常、がん細胞はなかなか死滅(アポトーシス)することはないのですが、研究によるとプエラリア投与で乳がんの細胞の減少を確認しています。ですのでタイでは、更年期の対策だけでなく乳がんの予防としてもプエラリアが利用されているのです。

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